事業紹介

蓄電池設備は名バイプレーヤー

富士電工は、主に蓄電池設備を創っている会社です。
電力会社より供給される(いわゆるコンセントから出てくる)電気は交流電流と呼ばれ、そのままでは蓄電池に蓄えておくことができません。非常時に備えて蓄電池に電気を蓄えておくためには、交流電流を直流電流に変換する必要があります。この変換・蓄電を行っているのが蓄電池設備です。

蓄電池設備は、⾮常用照明設備や消⽕設備、通信設備など、非常時おいても常に電気を送り続けなければならない設備のためにあり、非常時にこれらの設備を安定して動作させるための電気を常に蓄電(充電)しています。

通常時
非常時

非常時に私たちの安全を守ってくれる様々な非常設備も、それを動かすための電気がなくては起動や制御はできません。 蓄電池設備はその電気を陰ながら確保してくれている、まさに名バイプレーヤーと言えるのです。

fridge

これが蓄電池設備!
関連する様々な種類の機器も 富士電工では扱っているよ!
取り扱い製品をもっと知りたい

avatar
こんなところにも!
蓄電池設備。

蓄電池設備は、一定以上の規模の建物では使われていない場所を見つけるほうが難しいほど、
あなたの身の回りのあらゆる場所で使われています。
私たちの生活のすぐそばで、安全を支えてくれているのです。

powered-community powered-community
蓄えた電気は、
こんなときに役立つ。
蓄電池設備が活躍するのは、地震や台風などで停電が発生したとき。
それまで蓄電していた電気を送電し、非常設備が正常に動作できるように制御を行います。
yellow-thunder
非常用照明を瞬時に点灯!

映画館やショッピングモールなど、多くの人が集まる建築物では、非常時にそこにいる人達が安全に避難できるよう、非常用照明を設置することが建築基準法により定められています。
そのため、蓄電池設備では、非常時に瞬時に確実に必要な電気を非常用照明に送れるよう、常に電気を蓄えています。

非常時に自家発電設備を始動!

医療施設等、非常時においても多くの電気を必要とする機器のある施設は多数存在します。非常時にそれらを動かし続けるには非常用蓄電池だけでは容量が足りないため、そうした施設では非常用の自家発電設備を持っています。 しかし、自家発電設備を動かすにも電気は必要です。
そのため、蓄電池設備では、非常時の自家発電設備始動に必要な電気を常に蓄電池に蓄えています。

yellow-thunder
yellow-thunder
消火設備をバックアップ!

水を使用してはいけない場所での消火活動で活躍する消火設備など、電源を必要とする消防設備には、非常電源の設置が定められています。
災害時、停電が発生した場合にそうした消火設備などを制御するための電気を送れるよう、蓄電池設備は常に電気を蓄えています。

蓄電池設備を扱う
富士電工の仕事を知る。
営業、設計、資材、製造、品質保証、開発の6つの部署がチームとなり、一つの蓄電池設備が作られています。
営業
取引先や電気機器メーカー、デベロッパーとやりとりをし、制作依頼の窓口となります。
富士電工の技術で実現できることを取引先にお伝えし、制作へと仕事をつなげる役割です。
設計
お客様からいただくご要望(蓄電池設備のサイズや必要な電力量など)をどうやって実際の形に落とし込むかを設計します。 蓄電池設備をどのように動かすかを考え、その為にはどのような部品が必要なのかを選定する「機能設計」と、ご要望のサイズの筐体内にそれらの部品を操作性を第一に効率よく配置し納める方法を考える「構造設計」がペアになって対応します。
資材
設計部からリクエストされた部品・材料を発注し、必要な納期に合わせて届くよう手配を行います。 また、製品完成後に配送するための準備・手配も担当しています。
社員インタビューで仕事を知る
開発
富士電工では、自社製品に組み込む各種基板や、蓄電池設備の心臓部である整流ユニットの開発・製造も行っています。 開発部では、お客様のご要望に合わせ、それらの基板や整流ユニットの開発やカスタマイズを行います。
製造
設計部が作り上げた図面と、資材部が手配した部材(ケース・フレーム・配線など)や部品(ブレーカーなど)をもとに、実際に組み立てて形にしていきます。
社員インタビューで仕事を知る
品質保証
設計が作成した図面がお客様のご要望通りのものか、資材から届けられた筐体や外装の塗装面の仕上がりは良いか、製造が組み立てた製品が図面通りに製作され、正確に動作するのか、といった様々な点を検査します。
営業
設計
資材
開発
製造
品質保証
営業

取引先や電気機器メーカー、デベロッパーとやりとりをし、制作依頼の窓口となります。富士電工の技術で実現できることを取引先にお伝えし、制作へと仕事をつなげる役割です。

設計

お客様からいただくご要望(蓄電池設備のサイズや必要な電力量など)をどうやって実際の形に落とし込むかを設計します。 蓄電池設備をどのように動かすかを考え、その為にはどのような部品が必要なのかを選定する「機能設計」と、ご要望のサイズの筐体内にそれらの部品を操作性を第一に効率よく配置し納める方法を考える「構造設計」がペアになって対応します。

資材

設計部からリクエストされた部品・材料を発注し、必要な納期に合わせて届くよう手配を行います。 また、製品完成後に配送するための準備・手配も担当しています。

社員インタビューで仕事を知る
開発

富士電工では、自社製品に組み込む各種基板や、蓄電池設備の心臓部である整流ユニットの開発・製造も行っています。 開発部では、お客様のご要望に合わせ、それらの基板や整流ユニットの開発やカスタマイズを行います。

製造

設計部が作り上げた図面と、資材部が手配した部材(ケース・フレーム・配線など)や部品(ブレーカーなど)をもとに、実際に組み立てて形にしていきます。

品質保証

設計が作成した図面がお客様のご要望通りのものか、資材から届けられた筐体や外装の塗装面の仕上がりは良いか、製造が組み立てた製品が図面通りに製作され、正確に動作するのか、といった様々な点を検査します。